• 症状別処方箋

下痢・便秘・花粉症・頭痛・リウマチ等々それぞれの症状別に、原因と対策をお教えします。

  • 季節の野草

四季折々の薬草について、その効用をまとめてあります。写真は店長が撮影しています。

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花粉症

同じ密度の花粉にさらされても、花粉症になる人とならない人が います。また、一口に花粉症といっても、症状・病歴・個人差・症状の進行状態など によって、くすりの効果に差があります。
一律に症状を押さえ込むのではなく、個人差や症状の変化に合わせて柔軟に対応できる点で、漢方療法は花粉症の治療にむいています。
花粉症は,本来の自然からかけ離れた環境や生活習慣に多くの原因があります。私たちが自然に近づこうとすれば、悠久の経験の宝庫がきっと扉を開けてくれることでしょう。
ここではここ4〜5年の経験から1週間以内で効果を実感できた方法をまとめてみました。
花粉低密度期 発作期  
進行期(症状が出て一ヶ月位)

症状  クシャミ・水様のハナミズ
(起床時に顕著)
 気道の分泌亢進
(水様のタン)
 クシャミ・ハナミズが頻発
3日位で鼻がただれてくる
鼻をかむと時に血が混ざる
 カユミ(目・ノド・耳の奥・顔面)
口呼吸、喉がカラカラ、咳き込むと黄色いタン(タンが切れるとおさまる)
鼻づまり(粘鼻汁、鼻の乾燥)
カユミ(目・喉・耳の奥、顔面)
対応 起床直後、玉屏風散を服用。
 桂枝湯+玉屏風散を起床直後と
午後、1日2回温服。
食用アリの粒+桂枝湯、1日3回も有効。
 カユミには銀ぎょう散+馬歯けん
1日3回の他、発作時は銀ぎょう散を口中で溶かす。
目のカユミ・充血には杭白菊花を屯用。
 玉屏風散+銀ぎょう散を中心に、
 桔梗石膏を加える。
 鼻淵丸を加える。
 杭白菊花を加える。
まぶたのムクミにはえっぴ加じゅつ湯を加える。
のどのカユミには馬歯けんを加える。
変化 夕方近くまで症状はほとんど出ない。
このまま一日いけることも多い。
 クシャミ・ハナミズをほとんどコントロールできた。
 症状軽快。
 黄色タンが軽快。
 症状軽快。
 症状軽快。

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