• 症状別処方箋

下痢・便秘・花粉症・頭痛・リウマチ等々それぞれの症状別に、原因と対策をお教えします。

  • 季節の野草

四季折々の薬草について、その効用をまとめてあります。写真は店長が撮影しています。

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便秘(自力排便を目指して)

便秘には、大腸自体に病気がある場合の他に、痔、脳梗塞、妊娠などによって副次的に起こる場合や、痛み止めや熱さまし、抗うつ剤などの薬を飲んでいるために起こる場合もあります。
その場合は医師に診てもらう必要があります。
それ以外の大部分の便秘(機能性便秘)は、基本的に自分で作った便秘なので自分で治す事が出来ます。
自分で治せるということは、次の4項目を普通にすることで、予防・治療ができるということです。
@食べるものと食べ方
A適度の運動
B生活規律
C精神生活
諸般の事情から、すぐに4項目の改善が難しい場合に、リズム作りのきっかけとして、漢方薬や民間薬草が役に立ちます。
タイプ 主な症状 考えられる原因 対策
体力不足 大便は細く軟質で、いきんでも排便しにくい。或いはいきめない。語気弱い。疲れやすい。 運動不足。排便を我慢する習慣。
ダイエット。下剤の使いすぎ。オナカの筋力不足。
急ぐと結果を悪くする。
腸管刺激に頼らず、麻子仁など、油脂を多く含む子実類と黄耆などの入った漢方薬でおなかに力をつけ、自然な通便をはかる。
緊張型 腹痛あり。便意あるが我慢することが多い。残便感。便細く切れやすい。ゲップがよく出る。おなかが張る。 緊張により腸のぜん動が低下した状態。 ぜん動運動を伸びやかにする朴の木の皮やかんきつ類と、潤腸作用の麻子仁や当帰のはいった漢方薬をよく用いる。
美食型 便の量少なく細い。パンや精製された物をよく摂る。 便の材料不足 植物種皮とクロロフィルで、腸を物理的に刺激しながら、ひだの奥まできれいにお掃除。
潤い不足型
便が硬い。兎糞便。時にめまいや動悸。月経量が少ない。 体質 増血、滋潤作用の当帰、地黄に潤腸作用の麻子仁や何首烏を配した漢方薬は、便秘だけでなく全身症状を改善します。。
火種不足型 手足の冷え、腰冷腰痛、夜間頻尿、尿量多い。 体質、老化、体力消耗 冷えが強いと全身の代謝・運動が低下します。
例えば、全身の代謝をあげる金匱腎気丸に潤腸作用の麻子仁を加えます。
漢方薬の素材の多くは、太古からヒトが食べていたものです。また幼児期のウンチを思い出してください。

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