• 症状別処方箋

下痢・便秘・花粉症・頭痛・リウマチ等々それぞれの症状別に、原因と対策をお教えします。

  • 季節の野草

四季折々の薬草について、その効用をまとめてあります。写真は店長が撮影しています。

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かぜ、インフルエンザ、
感染性胃腸炎(ノロウィルス)

暖冬、地球温暖化の影響は?
 原因であるウィルスや細菌も生物である以上、気候の影響を受けます。
滋賀県大津地方気象台の発表では、2006年10〜12月の月平均気温は例年を上回り、10月と11月はともに例年を1℃近く上回っていました。降雨量も11月・12月は例年を上回り、特に12月は例年の2倍以上と、雨の多い師走でした。
漢方では、秋から冬に「暑湿」によって引き起こされる急性熱病を、「伏暑」と呼んでいますが、2006年暮れの、インフルエンザの早期流行とノロウィルスの流行は、まさにこの「伏暑」という気がします。
もちろん、同じ気候にさらされても、人によって反応は一様ではありません。胃腸が弱かったり飲食の不摂生があると、嘔吐・下痢などの消化器症状がでやすく、夏から秋の暑さや疲労で皮膚・粘膜の抵抗力を消耗した人は、発熱、口の渇き、のどの痛みなどの症状がでやすいようです。

お母さんはかぜの初期治療を預かるホームドクター
家族の健康状態に関心を持ち、いち早く手を打てるのはお母さんです。3種類の風邪薬を備え、「オヤッ!」と思ったら30分以内に対処しましょう。それでお医者様にかからなくて済むことがほとんどです。
赤いかぜ・青いかぜ黄色いかぜ(詳しくは下欄で)
抗生物質・抗ウィルス剤は「従」、免疫強化を「主」に!
 大きな病院で、抗生物質が効かない多剤耐性菌が問題になるのはなぜでしょう?アトピー・喘息が減らないのはなぜでしょう?免疫は建物にたとえると「骨格」。骨格がぐらついた建物は、壁塗りよりも、骨格の補修・点検を・・・。
赤いかぜ 青いかぜ 黄色いかぜ
主症状 のどからくる事が多く、寒気が無いか少ないのが特徴 悪寒、鼻水肩こり、頭痛、関節痛 ムカムカ、嘔吐、下痢、お腹が張る
漢方薬 天津感冒片or涼解楽 十神湯or頂調顆粒or葛根湯 勝湿顆粒(?香正気散)
使用法 変化が早いので、異常を感じたら30分以内に対処し、1日目で効かせるのがコツ。板藍茶でうがいをし、吐かないで、それで天津感冒片を飲むと効果的。 早めに軽く発汗させて、筋肉の緊張を取ることがコツ。漢方薬を葛湯にといてのみ、すぐやすむ。 吐いたり下痢をしても、吐き気止めや下痢止めで止めない方が良い。勝湿顆粒を五行草茶で飲むと効果的。
金銀花(スイカズラの花):5〜6月に蕾を採取して用います。強い抗菌・抗ウィルス作用を持ちながら、消化器にやさしい。天津感冒片・涼解楽の主成分です。
葛根(クズ):十神湯、葛根湯の主成分。芋のように肥大した根を用います。
カッ香(カワミドリ):勝湿顆粒の主成分。パチョリとも言う。葉をもむとシソ科特有の芳香があります。お腹に来るかぜだけでなく、冷たいものの飲みすぎ、食べすぎ、食あたり、夏バテ等、用途が広く、常備薬として便利なハーブ
です。

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