• 症状別処方箋

下痢・便秘・花粉症・頭痛・リウマチ等々それぞれの症状別に、原因と対策をお教えします。

  • 季節の野草

四季折々の薬草について、その効用をまとめてあります。写真は店長が撮影しています。

ブログへ

池ノ谷薬草園、滋賀、漢方、ひびわれ、ガサガサ、脂肪、消化、咳、口渇、からえずき、狭心症、乳腺炎、頻尿、夜尿

1月6日、冬の池ノ谷薬草園は、一見殺風景な中にも人々の笑顔が絶えない。越年した実と新しい芽吹きが織り成す陰陽転化の様を見るのも、お山の薬草園の楽しみ方のひとつである。住職と園長が焚いてくださる焚き火の暖かさが身にしみる。


問い合わせ

画像をクリックすると拡大されます。

ロウバイ(蝋梅花):ロウバイ科。守山のTKJさんから頂いた画像。今甘い香りを放っているそうです。かかとのガサガサによく効く華陀膏に配合されています。 ツルリンドウ(青魚胆草):樹陰に多く見られるつる性植物で、晩秋になった実が越年して目を引きます。光沢のあるルビー色の実と緑色の葉っぱが美しく、クリスマスの装飾として人気です。
タチバナモドキ:バラ科。薬草園からの帰途、民家の垣根で夕日に映えてきれいだったので、思わずパチリ。サンザシの仲間らしいが薬用ではありません。
因みにサンザシは脂肪の消化促進と血行改善に。
マンサク(満作葉):マンサク科。一見殺風景な冬の薬草園でも、はやマンサクの蕾がほころんできている。これから1〜2ヶ月かけて、あのビロ〜ンとしたユーモラスな花弁を伸ばしていくんですね。 フユイチゴ(寒梅葉):バラ科。全草と根を薬用とするそうだが、実際には、桑の実のような実を口にしたとか、ジャムにしてみたとか言う声を聞くことが多いです。

ビワ(枇杷葉)
:バラ科。葉。9月ごろ、葉の裏毛を取り除いて干し、茶料として用いる。漢方では皮膚・呼吸器の熱・炎症をとる目的で、口渇、空咳、からえずきなどに用います。
サクラ(桜皮):バラ科。桜餅の香りは、開花時より、芽吹いた時のほうが強い気がします。解毒、鎮咳。→十味敗毒散。 カラスウリ(?楼仁、?楼根):ウリ科。種子、根。種子は狭心症に、根は熱性の咳や乳腺炎などに。→?楼薤白半夏湯 マンリョウ::ヤブコウジ科。お正月用の盆栽として園芸店で目にしますが、薬用ではありません。薬用には、むしろヤブコウジやセンリョウが用いられたようです。 サンシュユ(山茱萸):ミズキ科。成熟果実。酸・渋、微温。滋養と収斂の作用があり、漢方で繁用されます。頻尿、夜尿、不正出血、止汗に応用されます。→杞菊地黄丸

 赤字

漢方薬に特に頻繁に配合される重要な薬草。

参考にした資料  1)原色牧野和漢薬草大図鑑(北隆館)
2)薬草園図鑑(京都府薬種商協会編)
3)中医臨床のための中薬学(神戸中医学研究   会編)
4)中葯学(上海科学技術出版社)
枠内の見方 枠内は、種名、生薬名、科名、使用部位、薬味薬性、帰経、用途、その生薬を配合した漢方薬名の順に記す。
漢方薬と民間薬草との違い 漢方薬に使用される生薬は、次の点で体系化されており、複数の生薬で構成される漢方薬の効き目を最大限に引き出すために、配合に一定の法則が有ります。
@薬味:酸・苦・甘・辛・塩辛い
A薬性:寒・涼・平・温・熱
B帰経:薬効が反映されやすい部位。
C相性:他薬との相互作用
一方、民間薬草は長い年月用いられてきたが、上記の点で十分体系化されていない。
ご指導ご協力 池ノ谷薬草園の皆様
     

【インデックスに戻る】