• 症状別処方箋

下痢・便秘・花粉症・頭痛・リウマチ等々それぞれの症状別に、原因と対策をお教えします。

  • 季節の野草

四季折々の薬草について、その効用をまとめてあります。写真は店長が撮影しています。

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池ノ谷薬草園、滋賀、漢方、ひびわれ、ガサガサ、脂肪、消化、咳、口渇、からえずき、狭心症、乳腺炎、頻尿、夜尿

3月中旬の京都、市の中心部のお寺の塀越しにサンシュユの花が見えたので、境内に入ってみました。墓地に入ってみると、外の喧騒がウソのように落ち着きます。ビルの谷間にぽっかりと空いた「都会の中庭」にも、何種類も薬草を見ることが出来ます。墓場は穴場かも。


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ウメ(烏梅=ウバイ):バラ科。果実。酸・渋、温、肝・脾・肺・大腸経。鎮咳・去痰、消炎、止瀉、健胃。 ハクモクレン(辛夷=シンイ):モクレン科。蕾。辛、平、肺・胃経。鼻づまりを通し、頭痛を止める。→鼻淵丸、葛根湯加辛夷川?。 サンシュユ(山茱萸):ミズキ科。果実。酸・渋、微温、肝・腎経。夜尿、頻尿、月経過多、多汗。→金匱腎気丸、杞菊地黄丸、耳鳴丸。 クチナシ(山梔子=サンシシ):アカネ科。果実。苦、寒、心・肝・肺・胃経。消炎、解熱、黄疸、鎮静、降圧。→黄連解毒湯、温清飲。 オウバイ(黄梅):モクセイ科。幹。おでき。
ツバキ(山茶=サンチャ):ツバキ科。葉・花・種子。種子は絞って油をとる。椿油は軟膏基剤、頭髪油に。 ジンチョウゲ:ジンチョウゲ科。花。咽の痛み。漢方では近縁の沈香を下腹部痛などに珍重するが、現在は入手が簡単ではない。 オウレン(黄連):キンポゲ科。根茎。苦、寒、心・肝・胆・胃・大腸系。消炎、解熱、解毒、止血、胃痛。→黄連温胆湯、黄連解毒湯。 フキノトウ:キク科。花茎、葉。鎮咳、胃痛、胃のもたれ、打ち身、外傷。 今回写真を撮らせてもらったお寺です。

 赤字

漢方薬に特に頻繁に配合される重要な薬草。

参考にした資料  1)原色牧野和漢薬草大図鑑(北隆館)
2)薬草園図鑑(京都府薬種商協会編)
3)中医臨床のための中薬学(神戸中医学研究   会編)
4)中葯学(上海科学技術出版社)
枠内の見方 枠内は、種名、生薬名、科名、使用部位、薬味薬性、帰経、用途、その生薬を配合した漢方薬名の順に記す。
漢方薬と民間薬草との違い 漢方薬に使用される生薬は、次の点で体系化されており、複数の生薬で構成される漢方薬の効き目を最大限に引き出すために、配合に一定の法則が有ります。
@薬味:酸・苦・甘・辛・塩辛い
A薬性:寒・涼・平・温・熱
B帰経:薬効が反映されやすい部位。
C相性:他薬との相互作用
一方、民間薬草は長い年月用いられてきたが、上記の点で十分体系化されていない。
ご指導ご協力 池ノ谷薬草園の皆様
     

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