• 症状別処方箋

下痢・便秘・花粉症・頭痛・リウマチ等々それぞれの症状別に、原因と対策をお教えします。

  • 季節の野草

四季折々の薬草について、その効用をまとめてあります。写真は店長が撮影しています。

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池ノ谷薬草園、滋賀、漢方、煎じ薬、痔、しもやけ、火傷、腹部膨満、ケイレン、痛み、関節、痰が取れない、不正出血

5月10日の池ノ谷薬草園です。北海道の方から寄贈されたオオバナエンレイソウが、今年も花をつけそうだと、園長さんから聞いてから20日以上経っていましたが、見ることが出来ました。H画伯の奥様手作りのお稲荷さんを頬張りながら、先輩諸兄の談論風発はいつ終わるともなく続きました。ご住職様、園長先生、いろいろとありがとうございました。

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ムベ(野木瓜=ノモッカ):アケビ科。葉、つる。利尿 ミツガシワ(睡菜葉=スイサイヨウ):リンドウ科。全草。鎮静、健胃。 ニオイスミレ:スミレ科。葉・花。香水原料。有毒。 ムラサキ(紫根=シコン):ムラサキ科。根。江戸時代の名医、華岡青洲考案の紫雲膏の主薬です。痔、しもやけ、火傷に良く効きます。 ボタン(牡丹皮=ボタンピ):ボタン科。根皮。苦・辛、微寒、心・肝・腎経。うっ血性の炎症を取る。→桂枝茯苓丸、涼血清営顆粒。
ホオ(厚朴=コウボク):モクレン科。幹皮。苦・辛、温。脾・胃・肺・大腸経。腹部膨満と下痢の要薬。→勝湿顆粒。半夏厚朴湯。 ヨメナ(緒剥菜):キク科。ミヤコワスレの呼称を耳にすることの方が多いが、同種。中国名も面白い。猪八戒ではない。チョハッサイですぞ。 アマナ(山慈姑=サンジコ):ユリ科。鱗茎。甘・微辛、寒。小毒。皮膚の化膿性炎症に用いる。 オオバナエンレイソウ(延齢草根=エンレイソウコン):ユリ科。健胃薬として百草丸などに配合されています。花は北海道大学の校章でもあります。 カラスビシャク((半夏=ハンゲ:サトイモ科。地下茎。辛、温。有毒。脾・胃経。咽喉部や上腹部の不快感に欠かせない生薬。→勝湿顆粒、温胆湯。
クサボケ(木瓜=モッカ):バラ科。成熟果実。酸、温。肝・脾経。関節・筋肉の痛み・痙攣・麻痺の常用薬。 クサイチゴ
クリンソウ(九輪草):サクラソウ科。日本産サクラソウ中最大の種。一昨年は鹿の食害で壊滅状態でしたが、今年は防護網が奏効した。

ジュウニヒトエ:シソ科。全草。健胃。

コウモリカズラ:ツヅラフジ科。根。水腫、リウマチの痛み。

 赤字

漢方薬に特に頻繁に配合される重要な薬草。

参考にした資料  1)原色牧野和漢薬草大図鑑(北隆館)
2)薬草園図鑑(京都府薬種商協会編)
3)中医臨床のための中薬学(神戸中医学研究   会編)
4)中葯学(上海科学技術出版社)
枠内の見方 枠内は、種名、生薬名、科名、使用部位、薬味薬性、帰経、用途、その生薬を配合した漢方薬名の順に記す。
漢方薬と民間薬草との違い 漢方薬に使用される生薬は、次の点で体系化されており、複数の生薬で構成される漢方薬の効き目を最大限に引き出すために、配合に一定の法則が有ります。
@薬味:酸・苦・甘・辛・塩辛い
A薬性:寒・涼・平・温・熱
B帰経:薬効が反映されやすい部位。
C相性:他薬との相互作用
一方、民間薬草は長い年月用いられてきたが、上記の点で十分体系化されていない。
ご指導ご協力 池ノ谷薬草園の皆様
     

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